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  • トリートメント、コンディショナー、ヘアパック、リンス等、何が違う?


    Q:トリートメント、コンディショナー、ヘアパック、リンス等、何が違う?

    A:『形状や使い勝手の違いで目的は同じ』
    【リンス】
    髪の毛を洗うというところから出てきた「リンス」
    最初は石鹸のようなもので洗っていました。すると、石鹸は水の中の金属と反応して、金属石鹸になり、髪に残ってしまいます。
    石鹸で髪を洗う方は、重くなったり、ベトベトしたりする方がいらっしゃいますが、この金属石鹸が原因になります。それを、pH(ペーハー)と言うアルカリ性と酸性という値があるのですが、これを酸性の状態に持っていくとこれがとれます。
    ですので、石鹸で髪を洗っていた時代に、お酢やクエン酸を付けると金属石鹸がとれるので、シャンプーの後にリンスをする文化ができました。

    その後、パーマやヘアカラーの文化が広まるにつれ、今度はpHを落とすだけではなく、世の中がダメージケアという流れになりました。
    そのなかに「トリートメント」「コンディショナー」「ヘアパック」などがあり、それらの何が違うかと言うと、目的は全て同じです。

    違いは、使い勝手や衛生面。

    【ヘアパック】
    ヘアパックは手ですくってとるタイプが多いかと思いますが、手でとるということは、その分容器の中の雑菌の繁殖が早い可能性があるかと思います。

    商品を作る上で一番注意しなければいけないのですが、「防腐剤不使用」や「パラベンフリー」という表記を目にしますが、そのぶん防腐のため他の何かを入れないといけないことになります。
    なぜなら、お風呂の中は湿度が高く、雑菌の繁殖がしやすい環境になっています。
    そこで、素手で取ったヘアパックの容器の中に雑菌が残ります。
    防腐剤の役割は、腐らせないのではなく、雑菌の繁殖を食い止めることです。

    化粧品の中の防腐剤は、万一その中に雑菌が入った場合、その繁殖を止めるのが防腐剤の役割。
    ですので、ジャー等に入った手で取るタイプのヘアパックは、雑菌の繁殖を食い止めるための防腐剤の量が高く、刺激が強い可能性があるかと思います。

    【トリートメントとコンディショナー】
    トリートメントとコンディショナーの形状は、コンディショナーのほうがややゆるく、サラッとした感じの形状がコンディショナーで、トリートメントは、コンディショナーとヘアパックの中間のクリームタイプになります。

    この様に、形状と使いやすさの違いになってきますので、「目的は一緒」です。


    ※金属石鹸:俗に言う「石鹸カス」です。髪にたくさん残るとゴワついたり、きしみの原因になったりします。