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  • シリコンシャンプーを避けたい理由


    ソムリエ的にシリコンは全てにおいてダメ!という訳ではありません。
    シャンプーにシリコンが入っているのは「無し」ですが、トリートメントにシリコンが入っているのは「あり」です。
    シリコンのプラス面は髪を滑らかにする性質です。しかしマイナス面もあり、それが泡を消してしまう性質です。シャンプーは泡立ちが重要になるので、どのメーカーさんでもなるべく泡立ちがあって、手触りが滑らかなシャンプーを作ろうとします。しかしシリコンを入れると、これでいいと思ったシャンプーでも泡が立たなくなってしまうのです。そうすると、強い界面活性剤を使うか、量を増やさなくてはいけなくなります。そういった事からシリコンが入っている物は大体強い界面活性剤を使用しています。

    以上の事から私の中でシリコンがダメな理由は巷で言われている頭皮を埋めてしまうというという点ではありません。よく洗い流せばそこの違いはあまりありません。なぜ、ノンシリコンシャンプーが良いかというと、脱脂力が程よく押さえられているからです。シリコン入りシャンプーは脱脂力の強さをシリコンによって隠しているので、髪や頭皮がインナードライ状態になります。表面はツルツルだけど、内部は油がどんどんなくなっていくのでパサついて乾燥した髪になってしまいます。

    もう一つ理由があります。私は美容室に来られるお客様を対象で考えていますが、大体、一般の方は3、4ヵ月に1回のペースで美容室に通われるというサイクルです。
    そこで美容室からお客様の切った髪の毛を頂いて、次に美容室に来て下さるまでの3ヵ月のシャンプー&ドライのシュミレーションを行いました。3ヵ月後というと90日後になりますので、90回その髪を洗って乾かしてという作業を繰り返しました。そうすると、シリコンシャンプーは髪が段々と乾かなくなってきて、表面がベトベトしてきます。シリコン入りシャンプーは段々と髪が固くなってくるのです。それは油が熱に反応して固くなっているのです。熱に強い油と弱い油があり、髪に使って良い油と、使ってはいけない油があるので、オーガニック系ならば全て使って良い油とは限らないのです。私の中での良い油は、ホホバ油とアルガンオイル。この2種はとても熱に強いので、髪に使用した後アイロンでスタイリングをしても髪が固くならず柔らかできれいにスタイリングできます。その他の油成分ですと固くなってしまいます。固くなってしまう油の中の1つがシリコンです。

    以上の事をまとめるとシリコン入りシャンプーを避けたい理由は以下の2点です。

    ・シャンプーにシリコンを入れると界面活性剤の量を増やすか、強い界面活性剤を使わざるをえないので脱脂され髪にをインナードライになしてしまう。
    ・シリコンは油の一種。本来であれば柔らかく弾力のある髪にしたいのに、髪を固くしてしまう。